安全なFX会社比較

FX通貨で分散投資

日本は低金利なため預貯金しても利息はたかがしれたものなので、最近では海外通貨への分散投資をしましょうという声が徐々に高まってきていると思います。そこでFXが注目されているのですが、通貨分散といってもメージャー通貨やマイナー通貨など世界には多くの通貨があり、どの通貨で分散投資したらよいのかわからない方も多いでしょう。このページではFXにおける通貨の分散投資方法について案内します。

ユーロドル・米ドル円で通貨分散

通貨分散をするに当たっては、分散効果の高い通貨を同時に保有しなければ意味がありません。そこで一例としてドルとユーロを保有した場合について考えてみたいと思います。ドルとユーロは流動性が高く、新興国通貨のように為替が大きく変動するリスクが比較的低いので、分散投資に向いている通貨といえるでしょう。

基軸通貨であるドルは、ユーロと相関性が低く、相場環境によって、ドルが上昇するとユーロが下落する傾向があります。左の図は2007年8月以降のユーロ/ドルと米ドル/円の値動きを示した図です。サブプライム問題を発端とした信用収縮が起きると、米ドルは売られ下降トレンドに突入し、反対にユーロが買われるという流れになりました。

このときドル円を買っている投資家は損失を被りますが、ドルとユーロを同時に保有していれば、損失を減らせるので。「それではリターンが小さくなってしまうのでは?」とお思いになった方もいると思います。確かにリスクを低減した分得られるリターンは少なくなってしまいます。

しかしながら、長い目で見た場合、大きな損をしないことが収益の拡大につながってきます。一度でも大きな損失を計上すれば取り返しのつかなくなることもあるのです。分散投資で収益を高めるコツとしては、バランス配分にあります。

米ドル安がこれからも進みそうな時は、ユーロの保有比率を高め、反対にユーロ安になりそうなときはドルの比率を高めるなど定期的にリバランスをすることが収益を上げるポイントになります。FXのトレードスタイルのひとつとして通貨分散の考えを身につけてみてはいかがでしょうか?